何時まで健康

人の都合もきかず、突然やってくる。
冗談じゃないよ、スケジュールがめちゃくちゃだ。


無情にも時は止まらない。

思えば、１２月１２日(金)、いつものように昼間囲碁を打ち、夜、市町村連盟の理事会に出席し、少し咳き込みながらも議長役をクリア。
帰り際、えらく咳き込む。
帰宅し、熱を計ったら３８度をこえている。

ここ数十年３８度を経験したことがなく、何か大変なことが起こったような錯覚おちいると同時に行事予定が頭をよぎる。

翌日、朝一番に近くの小松医院にかけこむ。

「どうしました？」「昨日から咳き込み、熱が３８度あるのです」「そうですか、わかりました。それではインフルの検査をします」と言って、鼻の穴に綿棒のようなものを突っ込み、鼻汁を取り、液つける。
結果、典型的な香港Ａ型と言われ、薬を出しときましょう、安静にしていてくださいと帰される。

狐に騙されたような気持で、家に帰り、今日、明日のキャンセルに奔走する。
いったい誰がこんないたずらしたのかと、はらただしいが、時は過ぎる。

明後日の三小の忘年会には絶対に出るぞと、日曜日じっと我慢し、薬を飲んで静養に努める。
それが良かったのか、月曜日にはほぼ平熱に戻り、火曜日からは通常スケジュールにもどり、夜の忘年会に出席し気分よくお酒を飲んで一件落着とする。